忘れちゃうから

趣味の記録 主に本、映画、舞台、美術、手芸(はんぶん日記)

海外移住資料館 JICA横浜

横浜にて、中華街からみなとみらいまで散歩しつつ向かってた時に偶然通りかかって入ってみた。

結構カップルでみてる人とかいてびっくりした。

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アメリカ中心の展示。歴史を振り返る展示が主。

 

資料館の展示の隣に海外移住に関する書物を集めた図書館もあって涼むにもいい場所だった。笑

 

海外移住するならどこがいいかなあって妄想しながら観たら楽しかった。

 

 

 

ジャンプ展vol.1 森美術館

テレ朝の夏祭りもやってて、 六本木ビルズにいる世代が若かった。

 

ジャンプ展はvol.1で、〜1980年代のものまでをやっていた。

 

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結構ビックタイトルのも多くて、ものすごーくジャンプファンって感じじゃないわたしでも親しみやすかった(。・_・。)

 

北斗の拳とかキャッツアイとか読んで見たい作品がたくさんできた。

夜の底は柔らかな幻 上下 恩田陸

カバーが綺麗。

夜の底は柔らかな幻 上 (文春文庫)

夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫)

主人公が途鎖国に入る列車で周囲の状況を伺っているところから物語がスタートする。

解説が特になく状況がわからないまま緊迫した雰囲気のまま進んで行く。

 

読んでいくと主人公が超能力的な力が使えるかつそれを隠していることがわかる。

鎖国では力を持っている者の入国を制限しているためだ。

 

いろんな恐怖、敵と思えるものを巻きながら自身の目的を遂行するために動く主人公。

 

その目的も途中まで明かされず、力の内容とか使われ方も徐々に明らかになっていく。

過去の因縁とかわかってくると葛城も最初ほど怖い人間に思えなくなってくる。

 

下巻で森に入ってからは大体の登場人物がどんな人なのか、その目的はなんなのか、敵なのか味方なのかがはっきりしていく。

 

終わり方はかなり批判が多いかも。謎なままほっぽり出されてるとこが多いからかな。

ややいろいろ唐突だし。

 

それが恩田陸らしさでもあるけど。

 

そういえば読んでて竹って綺麗だけど気持ち悪いって思って、自分と異質なものを気持ち悪いと思う自分を恥じた。

 

これの登場人物のエピソード0集みたいな、終わりなき夜に生まれつく、を早く読みたい。

文庫化待ち望む。