忘れちゃうから

趣味の記録 主に本、映画、舞台、美術、手芸(はんぶん日記)

タイ国展〜仏の国の輝き〜 東京国立博物館 平成館るのは

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タイが特別好きだったり仏教徒だったりするわけではないけど、知人がチケットをもらったため鑑賞。(タイは一度しか行ったことがない。)

 

東京国立博物館に行くのは阿修羅像展以来だから約7.8年ぶりくらい。

上野公園の一番奥にある。

 

肝心の展示はわたしにはかなり難しくて、解説を読んでも解説に書いてある用語がわからない状態だった。笑

 

でも一緒に行った人が豆知識とか雑学とか仕入れるのが好きなタイプだったから解説してくれて楽しかった。変な人すき。

 

行った場所とかが解説で出てくると嬉しかったりもした。

 

あとは、全然関係ないけど、帰りにワゴンの屋台みたいなので食べたエジプト料理のコシャリが印象に残った。

米とパスタ両方入っててトマトソースで和えてあった。天かすみたいなのが入ってて歯ごたえもして、意外と美味しかった。

ウィッチ

魔女に関するSFホラー。史実に則った形でたまにホラーぽい要素がある、ぐらいで進むのかと思いきや、急にがっつりSF要素が出てきて驚いた。

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主人公役のアニヤちゃんどこかで見覚えがあると思ったら、スプリットでも主役やってた子だったのね。こういう役多いのかな?ブロンドにしてるとちょっと印象変わる。

 

 ストーリーとしては、赤ん坊が失踪したことから魔女の存在を感じ始め、疑心暗鬼になる家族の話。

誰が魔女なのか、疑いあっている様子が人間のリアル。特にお母さん役の人の、猜疑心すごかった。狂気じみてた。

 

昔は普通にこういう形で魔女に祭り上げられて魔女裁判とか行われていたと思うと恐ろしい。

何者

映画の何物を鑑賞。

原作は桐島、部活やめるってよでおなじみの朝井リョウ作品。

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二階堂ふみちゃんがかなりいい味出してた。あとは岡田将生も原作に近い。

佐藤健はやや老けてるなあという印象。もっと子供っぽい感じの男の子のイメージだったから。でもあいかわらず演技上手。

 

全体としてはかなり面白かった。後半舞台風での物語の振り返りとか映画ならではで。因みに原作も面白かったというなかなかないパターン。

 

原作でもすごいなあと思った登場人物の就活中の心情みたいなものが、映画でも現れていた。

何者でもない主人公が自分を何者かのように見せるツイッターでのつぶやきもリアル。

 

ツイッターをやったことのない世代が出てきたらこの微妙なニュアンスがわからないんだろうなと思うとちょっと悲しいくらい。

 

あんなに就活で悩まなかったけど、就活をやったことがある人なら絶対共感できるところが一つはあるお話だった。