忘れちゃうから

趣味の記録 主に本、映画、舞台、美術、手芸(はんぶん日記)

ブルージャスミン

ブルージャスミンってこんな映画だったんだ!

ウディアレン監督作品のコメディ。

ポスターの感じから勝手にもう少しシリアスな感じだと想像して、公開時観たいなあと思いつつ見れていなかった作品。今ならウディアレン監督ってだけでそうは思わないんだろうけど。Amazonプライムで鑑賞。

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これが2013年公開というのも驚きだった。大学生だった時だ。大学生だったのが5年くらい前っていう事実に打ちひしがれた。


映画自体は割と軽めな感じだったから流し見していた。主人公の女はすごい女だなって感じ。ラストのあてのない感じは良かった。


観てなくて観たかった作品をその時の気分に合わせて観れる、いまの生活良い。消化不良だったものがスッキリした感じがする。

私がクマにキレた理由

題名ふざけてるけど、テーマは家族愛とか自分の核とかって感じで、コミカルな感じの仲にも、ほっこり感がきちんとあった。

原題はポスターの通り。原作はティファニーで子育てを、らしい。

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アッパーイーストサイドで暮らす超富裕層の専業主婦の代わりに、ベビーシッターをするナニーの話。

異文化すぎて不思議だった。ゴシップガールとかのイメージでそういう街なんだろうなって感じはするんだけど、どこまで現実と近いんだろう?

東京でいうと港区女子とかシロガネーゼ(死語?)とかと同じ分類なのかな。笑 それも私には全く身近じゃないけど。

 

とりあえず、ナニーか知り合って仲良くなるヘイデンがいい男すぎて。そのお陰か、ストーリー上そこまで重要な要素ではないのに、最後よかったね〜って気持ちになった。

ビューティーインサイド

とってもいい映画だった。公開された当初、王様のブランチかなんかで紹介されてて気になりつつ観れていなかった作品。Netflixにて鑑賞。韓国映画だけど、上野樹里も出ている。

朝起きると見た目が変わってしまう家具職人の男の人の話。そんな人が家具屋さんで働く素敵な人、イスに恋をする。

ポスターにはサブタイトル的に「見た目と中身、本当に大切なのは…」って書いてあるけど、そう言った問題はこの映画の中でメインの部分ではない気がした。

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イスは恋されるにたる人物で、毎日違う姿で違う人に見える主人公に優しく接する。

でもそんなイスでも主人公と付き合い始めたあと、現実を受け止めきれない部分もあって、人間味を感じた。綺麗事だけで終わらない、だけれども良心的な部分は残っている映画で、心が安らいだ。

 

受け入れ難いことをどうにかして受け入れるイス。そこには主人公の理解もあって。二人ともがちゃんと思い合っている恋愛っていいなあって思った。


コップにアイフォンおくのやってみたいな。