独立記念日 原田マハ
インティペンデンスデイの改題。短編集。
出てくる人のいろんなものからの独立を描いた物語。
居住地、仕事、介護、子育て、夫婦、、、
いろんなもので悩む主人公たちがもがきつつも周囲の人の助けだったり自分が何らかの選択を下すことで視界が開ける様子がとっても励まされた。
どちらの方向に行くべきか、悩みが尽きない日常を思い、わたしも立ち上がらなきゃと思わされた。前向きな気もち。
蜂蜜と遠雷 上下 恩田陸
最近読んだ中で一番よかった〜!
上巻だけを購入して海外旅行に出発したら、続きが気になりすぎて困ったぐらい。
ピアノコンクールを通してコンテスタントたちが成長?していく話。いろんな才能ぶつかったり響きあったりしながら音楽になっていくのがステキだった。
基本は実在のクラシック音楽が演奏されているから知らない曲についてはこの曲どんな曲なんだろうって想像しながら読むとすんごい楽しい。
レビューでは評価が結構分かれてるみたいだけど、わたしは好きだった。わくわくした。