モネ展 東京都美術館

上野へ。

3回目のモネ展。

今回の東京都美術館のは収集家としてのモネもみれて満足。

ルノワールが描いたモネ、素敵だった。

同時期に生きた画家の時代感みたいなものも感じることができた。

入る前、10分ぐらい並んでいた。並ぶことに驚き。モネ人気すごい。

ミュージアム(水族館除く)で並んだのは阿修羅像の時以来かも。

若き日のモネコーナー、風刺画みたいな描き方をしたモネの作品は初めて見たものばかりで新鮮だった。

その中では「キュクメルに基づく年金生活者」がお気に入り。

マルモッタン美術館から借りてるからしょうがないとは思うんだけど、

ゲシュタルト崩壊起こすぐらい解説で連呼されてた。

でもそのせいでものすごくパリ行きたくなった。

あとはジヴェルニーの庭。晩年の日本の橋、赤みが増していったのは白内障への対抗心なのかなと勝手に邪推。

しだれ柳もだんだんと激しさを増していって、絵から心理状態をみる検査はあながち間違ってはないのかなあと。

ムンクとかもいろいろ追い込まれてたみたいだし。

とっても有意義な時間だった。

帰りにわりかし近いからとイナムラショウゾウへ。

ここでも並んでた。

みんな同じところに集まるのだなあ。

なみだの形した、紅茶風味のケーキを購入。そして食べた。

とっても美味しかったの巻だった。