ヒトラー暗殺 13分の誤算
来年1月で閉館してしまうシネマライズへ。
WWWっていうライブハウスに変わるみたい。渋谷だもんね。
スペイン坂に登ったとこにある劇場で、映画で二階席ってわたしにとって新鮮だから印象深かった。
シネコンでやってないような映画をよくやっていて、一人で来ることが多かったから。
悲しいなあ。
ラスト上映作品は黄金のアデーレ。それもここでみようと思った。
と、ここでヒトラー暗殺、13分の誤算の内容について。
副題はそこまで気にしなくていいかも。
結構、暗殺自体に関することより、それに係る主人公の私生活の動きに焦点が当たっていたから。
もっとうまくやれないもんなのかなあとか、もやっとするところもあったけど、総じて私はすきだった。
ナチスドイツに関する話はこれまでにもたくさん観てるから、時代背景に関してそこまでの驚きとかはなかった。
(でもなにか他にお勧めがあればまだまだ観たい。)
けど、当時よしとされてたナチスに、なんとしてでも抵抗する主人公の人生とその葛藤がみれた点はよかった。
私だったら、捕まる前でも日々ゲシュタポに怯えるのがいやで、死にたくなってしまうと思う。
だからその信念の強さに心動かされた。