海賊 マリインスキーバレエ
ロシアのウラジオストクがネット申請の簡易ビザでいけると知り、飛んだ✈️
2時間くらいで着くのほんと素晴らしい。また行きたい。
チケット予約はウェブから。1ヶ月前くらいにならないと公演の時間が出ないから飛行機もそれに合わせて取らないといっても観れないことがあるから注意。
マリインスキーの公演は日本に来日した時にも観たことあるけど、ロシアでみると破格の値段。お安い!
席によって細かく値段設定が違うんだけど、こんな近くで観てこの値段なんだと驚く。
もうめっちゃよかった♡海賊自体、全部通しで観るのは初。
でも、海賊って結構中だるみポイントあるなぁとも思った。話の構成上仕方ない。
他のも観たかったなあ。また行こう。
わかろうとはおもっているけど 贅沢貧乏
かなーりよかった。だいすき。
贅沢貧乏『わかろうとはおもっているけど』
作・演出:山田由梨
出演:島田桃子 山本雅幸 田島ゆみか 大竹このみ 青山祥子“よりよく生きるために、女は男を食べるかもしれない。すいません、いただきます。”
女と男の話に限らず、自分の境遇でむしゃくしゃしてることがちょっとすっきりした。
叫びたいなと思っていた気持ちの入った壺の蓋が開きかけた。
君は急に怒ったり癇癪を起こしたりしないとこいいよね、女々しくなくて。
って言ってきた長いこと仲の良かった男友達がいた。その台詞に縛られて、そうあろうとしていた自分が解き放たれた。その人含む他人の思う自分じゃなく、自分が許容できる自分っていう観点からだと、ちょっと怒ったりしたところで理想の自分の範囲からは大して外れない。そこから行動すればいい。叫んでもいいんだって思えた。
仕事とか日常生活の中で、ホルモンバランスの乱れからくる感情の乱れを発散するためのこころの中の叫びに「マタニティーブルーって言わないで!」のテンションを応用させてもらってる。「何でもかんでも私に聞かないで!」とか。(最近、こればっか。)ちょっと便利に使いすぎかもしれないけれど。こころの中だから許して欲しい。
あとは元彼に、将来、子どもって何人欲しい?って聞かれた時のことを思い出した。お腹ふくれた後の仕事のこととか出産の痛みとか妊娠期間中の相手の浮気とか母性が産まれるのかとか、不安や怖いことだらけで、言い澱みつつもどうだろ?ってはぐらかした私とは対照的に、沢山がいいな〜3人とか4人とかできるだけ!っていったその人。その時私が感じたことはまさに行事主催者側の感想で、参加者は気楽だなあというものだった。
別れそうなタイミングだったからってのもあるけど、その時はちょっと飲み込めなかった。この人にはわからないだろうなと感じてしまった。男の人全般に感じることなのかもしれないことをその人だからだと思ってしまった。
最近ドラマの配信サービスで獣になれない私たちを観始めて、なんとなーく共通する感覚みたいなものを感じた。私と同じような層には両方響きそう。
なんか独り身で過ごす覚悟を決めるための準備期間におすすめの作品て感じがした。
北欧ガラ+楽しいムーミン一家 フィンランド国立バレエ
初フィンランド国立バレエ。
北欧バレエガラとムーミンの二本立て。
ガラは、
白鳥の湖3幕
シェヘラザード
悲壮
のいいとこどり。
トゥオネラの白鳥と悲壮初めて観た。モダンバレエより古典の方が好きだってのもあるから、一番シェヘラザード良かった。
男性総じてレベル高い気がした。
休憩挟んでムーミン。
副題は不思議な帽子、みたいな感じだったかがする。笑
ムーミンがパッセできるか気になってたんだかけど、あんまパッセしてるタイミングなかった。見逃したかな?笑
ちょいちょい手品挟んでてなんでもありな感じに笑った。
あと中に入ってる人がトゥシューズ履いてて女性が演じてることに驚いた。
コミカルな感じで動き可愛らしかったけど。
ミィとスナフキンは人間味を残してるから、バレエしてる感あった。二人とも可愛い。
カーテンコールで写真撮れると言うバレエ公演で珍しいパターンだった。