尾形光琳の燕子花図 根津美術館
なんども通りかかったり、雑誌でみたり、話題にも上ったりしつつしてたのに、中に入ったことのなかった根津美術館に行ってみた。
今回展示の燕子花図屏風なら、日本史でも習ったし、見た目的にも綺麗そうだからという単純な理由で足を運んだ。あとは、根津美術館のお庭のお茶室でお抹茶がいただきたい気分だったから。
展示はコンパクトだけど、解説が充実していてわかりやすかった。きれい。
思ったより青の絵の具が素朴で、金色屏風の派手さみたいなものを抑えてる気がした。
他にも知らなかった作品をたくさん観ることができて楽しかった。街の様子が詳細に描かれた屏風とかは山口晃思い出した。山口晃の方が、温故知新なはずなんだけどね。笑
そしてお庭!今度は燕子花の時期にきたいなあ〜。
お茶室は、お抹茶美味しかったけど、入れ替わり立ち替わり即席って感じで、ちょっと1000円は高いかなあという印象だった。ただ、お作法にとらわれすぎなくても良い雰囲気だから、お抹茶出るの待ってお菓子と写真撮ったりしても良さそうでなフランクな印象だった。
お菓子は、こちらも赤坂のお店で作られたカキツバタというものだそうで、立方体型で薄紫と薄緑のスポンジが二層になっているようなものだった。色味が綺麗だったけど、見た目からなりきりかと思ってしまったから、ふわふわしててびっくりした。
よき春の休日になった。