ミュシャ展 国立新美術館
草間彌生のほうにものすごくひとがたくさんいた。
ミュシャ展は入場規制なしで入れた。けど入ってみたらすごい人が多かった。
入ってすぐでこのポスターにも載ってる、原故郷のスラヴ民族 平和への願い。
あの大きさにまずびっくりした。
元々ミュシャの絵に対してラノベみたいとおもってたんだけど、当たり前だけどそれだけじゃなかった。
このあいだイスタンブール行ったばっかりだったから、モスクのデザインとか親しみが湧いた。
あとロシアの絵はフィンランド行った時の教会と似てるなあとか自分に引き寄せて見ることもできた。
写真撮れるゾーンがあって、海外の美術館みたいだなあと思った。
人が多いからカシャカシャ音が鳴ったり絵を見ずに写真ばっか撮るのに必死な人もいたけど。
撮れることはありがたかった。
著作権とかきれてるものについては今後も写真おっけいにしてくれたら嬉しいと思った。
後半の演劇のポスターでは、ハムレットがイケメンすぎて心惹かれた。
ヒアシンス姫はバレリーナの割にふくよかで、なにゆえだろうと思っていたら、
その理由が妻の影響ってことで、ややほっこりした。
ムーンライト
ララランドを蹴落としてアカデミー賞を受賞したムーンライトがどんなもんだいということで早々観てきました。(←ララランドが好きすぎる人)
観終わった直後は、母親を壊した麻薬を今度は自分が売るようになってるという部分への虚しさがつのった。
あとは微妙な違和感。
単館の映画館でやっていそうな映画という印象で。
これがアカデミー賞なんだ、という驚きというか、なんか複雑な気持ちになった!
幼少期のシャロンは本当に可愛い。
進学したての頃は、よく自殺しないなと思ってしまいかねないほど、所属するどの環境もひどい。
観る前の印象では、同性愛ってところが結構取り糺されてたけど、あんましそこは大きい問題でないように感じた。
恋って要素に動かされてるってイメージがあんまし私の中で腑に落ちなかったというか。
心の拠り所?自分の中で守りたい部分としてケビンが存在してるって認識する方が腑に落ちる。
捕まったあと、鍛えて金歯したり高い車乗ったりするようになって、ある意味別人みたいになったけど、
本質的には何にも変わってないんだなあって最後のシーンを観ていて思った。
ケヴィンの腕に抱かれてる姿に、食べる時しか口が動かないシャロンの面影を見た。