植物図鑑
映画の植物図鑑を観た。本については今年の初め頃に感想を載せたけど、やっと映画も観れた。
一緒に観ようと思って待っていた映画をすでにその人が観てしまっているととても悲しい気持ちになる。勝手だけれど。でも思った感じと違ったからこれでよかったかも。
去年、過保護のカホコというドラマを観たせいで、サヤカ役の高畑充希がカホコにしか見えないという問題が発生。時系列的には植物図鑑の方が先なのに。笑
サヤカは対外的にはもう少し大人なイメージだったから、ちょっと違う気がした。
岩ちゃんはかっこよすぎて、サヤカに対する対応が全て、これやれば胸きゅんするだろと言われているような気がした。(うがった見方)私の中のイツキはもう少しナチュラルな感じの理系男子なイメージだったからこちらも少し違った。小説の映画化あるあるである。
映像化しててよかった点もある。数々の料理がとっても美味しそうだった点だ。本を見て自分でも作ったりしたけど、映画ではさらに美味しそうで、また作りたくなった。
あとは、映画としてぎゅっと縮められていたことによって、本と比べてイツキの勝手さが目立つ印象を受けた。なんで何も言わずに行っちゃうの、、どうしてサヤカはものすごくつらかったのにイツキに会えた時すぐに受け入れられるのって。
受け入れられる女がいい女なのかな。イツキと一緒に居たいならゆるすしかないんだけどね。自分にそんな対応ができるのか、負けたという気持ちを持たずにそうできる女になりたいと思った。